名古屋市・日進市の生け花教室・スクール。立華・生花・自由花・心花のレッスン

八代流のあゆみ

東山文化の思想を基に、江戸時代に開花した生け花八代流。

室町幕府八代将軍・足利義政が築いた東山山荘を中心として開花した東山文化。
その時代、将軍義政の家臣が流祖となり、1775年、江戸時代にその子孫である早野白龍が
「八代流」を名古屋で創設しました。華美で絢爛であるより、「侘び寂び」の美意識に基づく
簡素で洗練された趣を重視。品位ある生花（せいか）と、感性を重んじた自由花などの創作が特徴で、
250年以上の流暦を誇り、今に続いています。

八代流の基本花型

江戸時代に誕生した八代流は、明治から大正、昭和、平成、そして令和へ至る時代の変遷の中で、
古典的な生け花だけでなく、立華、自由花、誰もが気軽に楽しめる心花などに取り組んできました。
伝統の継承だけでなく、時流に合わせた生け花のあり方を考え、提案しています。

創流から250年以上
伝統を紡ぎ、革新を起こす

流祖・橘湖斎白龍（早野兵蔵紀泰光）が流派を興して250年以上。
伝統を重んじながら様々な発想・様式を取り入れてきた八代流は、
住環境が大きく変わった現代においても、皆様の生活に寄り添った生け花を伝え続けております。